TOP20

イニストラードブロックとM13が落ちるので個人的TOP20をば。
ちょうどイニスト発売時にマジック復帰したので、きっちり二年間使ったブロックはイニストが初。なので感慨深いところもある。

教区の勇者
復帰直後にデッキを組むときに確かこれを見てつえー！とか思って白単人間を組んだ。ゲームデーに持ち込んだらボロボロだったけどその後に組んだ青白人間はまあまあだった。
人間デッキの1マナ域としては最高レベルの性能。それ故除去られやすいが、除去られなければ際限なくでかくなる頼れる勇者様。たまに5ターン目くらいに遅れてやってくるのが玉に瑕。

無形の美徳
大好きなアンセム系。
これと未練ある霊を見た瞬間白黒トークンを組むことを決意。まあみんな考えることだとは思うけど。
清浄の名誉が落ちてからはドラントークンで使ったくらいだけど貼れればほぼ勝てるし、貼れないと厳しい。複数引いてトークンいなくて負けることもまれにある。

アヴァシンの巡礼者
セレズニアを支えた一枚。
ただ未だにマナクリを軽視する傾向があるため、よく考えずにサイドアウトされる。

アヴァブルックの町長
大好きなアンセム系その2。
ほっとくと一枚で勝てるカード。名古屋に持ち込んだセレズニアビートにも入れてた。さすがにミスマッチだったと思うが・・・。
ラヴニカ回帰初期に組んだ緑白人間のキーカード。ナヤブリッツでも出ると勝ちがグッと近づく。
デルバー時代から強いとは思っていたが、メタ的に活躍できなかったので仕事させてあげられて満足。

裂け木の恐怖＆骨までの齧りつき
一時期組んだドレッジではキーカードだった。
裂け木は自動で墓地は肥えるはトランプル持ってるはでフィニッシャーとして文句なし。
骨までの齧りつきはビート相手に撃てば勝てるレベル。裏表で撃つと相手が投了してくれる。
どちらも黒ボムやトーモッドで悲しみを背負う。

聖トラフトの霊
文句なしのエース。
青白人間を組んだ理由の一つ。資産も少なかった当時は天使の運命や二色剣を持っておらず、代わりに霊魂のマントルをトラフトかミラクルにエンチャして勝つという構築だった。正直トラフトにつけるのならマントルの方が強いまであると今でも思っている。
青白人間に始まり、デルバー、青ナヤ、サイクロプスシュート、トリコトラフト、バントトラフト、エスパートラフト、呪禁バントなどおそらくこのラインナップだと一番使ったと思う。
もしかしたらそのうち下の環境で使うこともあるかもしれない。

ルーン唱えの長槍
剣がなかったので代用シリーズその2。
デルバーに入れてた。普通に入ってるリストもあったけど大抵の場合剣と併用していたように思う。一瞬で相手のライフを削ることが出来る。サイクロプスシュートでは第二の勝ち手段として活躍。

信仰の盾
窮地にいつも救ってくれた一枚。
あまり相手にケアされることが少なく、1マナと撃ちやすく、小回りも効くためデッキに少なくとも1枚仕込んでおくと活躍してくれる。初期の緑白人間のキーカードの一枚。ビートダウン相手には窮地で撃ってフォグとして仕事し、コントロールには除去をかわし、ブロッカーを避けてくれるユーティリティカード。
WMCQ名古屋辺りでセレズニアが流行った時にこれが何枚も入ってるリストをプロが使っているのを見てやはり正しかったのだと思った。
またその名古屋でmuttyさんを救った一枚でもあり、それ以来盾信者は順調に増え続けているとかいないとか。

スレイベンの守護者、サリア
サリアちゃん。
デルバー相手の救世主。すぐに腹パンされてたけど。
ラヴニカ参入後もコントロール相手に無類の強さを誇る。たまに自分も苦しむことが。

地獄乗り
グルールアグロ使用中にトップからいつも助けてくれた一枚。
二枚引けばだいたい勝てる。一枚目は除去られ二枚目は終末でボトムに行った後にすぐにトップから三枚目が降ってきたときはさすがに笑った。

ガヴォニーの騎手
対オリヴィア最終兵器。
だいたいオリヴィアで積むデッキばかり使用していたため、こいつの4マナ域としてのフィニッシュ能力は他のデッキに比べると段違いだった。ラヴニカ初期はゾンビが隆盛していたのも活躍の理由の一つ。そうでなくても人間とか指定しておくと適当に活躍してくれる。人間デッキのミラーはこれを引いたほうが勝つ。

修復の天使
使用場面より入手方法で思い出のある一枚。
秋葉原のFNMを回りプロモ版ニ枚入手した後に、店側の手違いで八人定員のところを九人で開催されたFNMで見事九位になる。まず全員に修復の天使が配られ、その後に勝った八人には当時のFNMプロモの古の遺恨を渡される。そして九位だった自分が何もないのはかわいそうだということでなぜか余っていた修復の天使をもう一枚もらい、四枚コンプリート。様々な偶然から四枚のプロモ版が手に入り、今でもちょくちょくネタにされる。

銀刃の聖騎士
文句なしに強かった一枚。
勇者と結婚したり、修復の天使と結婚したり、サリアと結婚したり忙しい男だった。

歓喜の天使
大好きなアンセム系その3。
若干重いのとトリプルシンボル、同マナ域に修復の天使がいたことで何かと不遇だったが、出れば強いのは当然の事。また対アリストの最終兵器としての活躍も多かった。

錬金術師の弟子
この面子だと異質の一枚。
チャンプブロックしてワンドローして奇跡発動強い！という考えでトリコ奇跡コンを組む時のキーカードとして四枚フル投入した。奇跡が起きた記憶がないが。
またドレッジでもチャンプブロックしてワンドローして墓地が肥える強い！とこちらも四枚フル投入。こちらのほうが安定した仕事っぷりだったように思う。

ラムホルトの勇者
緑白人間のキーカード。
個人的に町民の結集というカードは教区の勇者がいるからという理由だけでは使いたくないと思うくらいにはカードパワーが低いと思っているのだが、もう1人の勇者がいることにより、町民の結集のシナジーがより強くなる。だいたいパワー3以上になっておけば全員アンブロッカブル。あとみんな効果を覚えてなくてわからん殺しという利点も。

鷺群れのシガルダ
最強の天使。
ヘルカイトやスラーグなどのどの5マナ域よりもこいつが好きだった。出たターンにほとんど仕事をしないのが若干弱かったが、それ以上に最高の除去耐性とフィニッシュ力を誇る。青ナヤのキーカードの一つであり、対ジャンドの最終兵器でもある。

栄光の騎士
プロ黒は除去耐性。
ゾンビ相手に猛烈な強さを誇る。ただ初期のゾンビは火力を積んでいたことも多かったため、割と簡単に除去されたりする。

剛胆な勇士
ランカーとの胡散臭いコンボで相手のクリーチャーを全員吹っ飛ばす。対セレズニアではこれを先に引いたほうが勝つ。


これで20枚。
順位付けしようと思ってたけど、どれも思い出深いので無し。

気が向いたら使われたほうのTOP10もやろうかな。